MacBook修理の費用相場|修理店・自分で直す・買取、結局どれが得?
「画面が割れてしまった…」「充電しても、バッテリーがすぐに減る」「キーボードが反応しない!」
毎日使っているMacBookに不具合が出ると、困ってしまいますよね。修理したいと思っても、まず気になるのは「いくらかかるんだろう?」というところではないでしょうか。
実はMacBookは、故障した小さな部品だけでなく、周辺の部品もまとめて交換するケースがあります。そのため、思っていたより修理代が高くなることも。
この記事では、症状ごとの修理費用や依頼先の選び方を、わかりやすくご紹介します。「直して使い続けるか、買い替えるか」で迷っている方も、一緒に整理していきましょう。

【症状別】MacBookの修理費用の相場

では、ここからは症状別の修理費用相場を解説します。
※本文で紹介している非正規修理店の料金帯の上限目安(税込)です。料金の上限を保証するものではなく、機種・故障状態・交換部品によって上回る場合があります。バッテリー膨張による本体の変形など、追加修理が必要な場合は別途見積もりとなります。
バッテリー交換・バッテリーの膨張
「充電がすぐに切れるようになったな」と感じたら、バッテリーの交換を考えるタイミングかもしれません。まずは、Apple正規サービスプロバイダの料金例を見てみましょう(税込・保証対象外の場合)。
・MacBook Pro(16・14・13インチ):48,000円
・MacBook Air 15インチ:39,300円
・MacBook Air 13インチ(M4/M5):36,300円
・MacBook Air 13インチ:32,300円
AppleCare+の保証期間内で、バッテリーの蓄電容量が本来の80%未満になっている場合は、追加料金なしで交換できることがあります。加入している方は、先に保証の適用条件を確認しておくと安心です。非正規店では1.5万〜3万円が目安で、即日対応の店舗もあります。
一方で、気をつけたいのがバッテリーの膨張です。次のような変化に心当たりはありませんか?
・トラックパッドが浮いてクリックできない
・天板が閉じ切らない
・底面が膨らんで机の上でガタつく
本体にも変形がある場合は、バッテリー以外の部品交換が必要になることも。気になる変化があれば、早めに状態を見てもらいましょう。
膨らみに気づいたら、使用・充電をやめて、Appleや修理店に相談してください。無理に押し戻したり、自分で取り外したりせず、安全な取り扱い方法を確認しましょう。
画面割れ・液晶割れ・線が入る
画面が割れてしまうと、「これ、直せるのかな…」と不安になりますよね。画面の修理はユニットごとの交換になることがあり、比較的費用がかかりやすい修理です。
Apple silicon搭載機では、Appleでの修理が9万円台からになるケースも。非正規店もモデルによって金額が変わるため、お使いの機種を確認してから見積もりを取りましょう。
※非正規修理店の公開料金(税込・作業代+部品代)の目安。店舗・在庫で変動します。
「画面に線が入る」「一部が黒くなっている」といった症状も、画面の修理で改善する場合があります。画面交換だけならデータを残せることもありますが、保証されるわけではありません。可能であれば、修理前にバックアップを取っておくと安心です。
外部ディスプレイに映るかどうかは、不具合の原因を調べる手がかりになります。ただし、映らないからといって基板の故障とは限りません。確認できた状況を修理店に伝えると、相談がスムーズですよ。
キーボードが効かない・同じ文字が連打される
「ひとつのキーだけ反応しない」「同じ文字が何度も入力される」。小さな不具合に見えても、毎日の作業ではストレスになりますよね。
キーボードの修理は、機種や故障の状態によってトップケースごとの交換になることがあります。非正規店の費用目安は4万〜8万円。Apple正規の修理も、まずは見積もりを確認しましょう。
一部のバタフライキーボード搭載機には、過去にAppleの修理プログラムが設けられていました。過去の対象機種でも現在の無償対応が保証されるわけではないため、保証やサポートの適用状況は窓口で確認してくださいね。
水濡れやバッテリーの膨張などがなく、キーボードだけの不具合なら、外付けキーボードで一時的に対応する方法もあります。自宅で使うことが多い方は、買い替えまでの選択肢として考えてみてください。
水没・水やコーヒーをこぼした
うっかり飲み物をこぼしてしまうと、慌てて電源が入るか確かめたくなりますよね。ただ、水濡れしたときは、まず使用を止めることが大切です。
修理費用は、水が入り込んだ場所や部品の状態によって変わります。非正規店では基板洗浄・診断で2万円台から、状態によっては10万円近くになることも。Apple正規での対応や費用も、診断と保証の適用状況によって異なります。
・電源を切り、充電ケーブルや周辺機器を外す
・動くか確かめるための再起動・充電は控える
・ドライヤーの熱風などで無理に乾かさない
・早めに修理店へ相談し、大切なデータがある場合はその旨も伝える
見た目が乾いていても、内部に水分や影響が残っている場合があります。自己判断で使い続けず、状態を確認してもらいましょう。
修理費用が大きくなる場合は、売却も選択肢のひとつです。水濡れしたMacBookでも、機種や状態によっては買取できることがあります。見積もりと査定額を確認してから、無理のない方法を選んでくださいね。
電源が入らない・起動しない
電源が入らなくなると、「もう使えないのかな」と心配になりますよね。充電器やケーブルが原因の場合もあるので、水濡れ・膨張・異常な発熱がないことを確認したうえで、次の点をチェックしてみましょう。
・純正アダプタで、別のケーブル・別のポートから充電
・電源ボタンを10秒以上長押ししてから起動
・Intel機はSMCリセット/Apple silicon機は電源ボタン長押しで起動オプション
・外部ディスプレイにつないで映るか確認
改善しない場合は、修理店で原因を調べてもらいましょう。基板修理が必要な場合、非正規店では3万〜10万円が目安です。Apple正規でも、交換する部品によっては高額になることがあります。見積もりを聞いてから、修理するか買い替えるかを考えて大丈夫です。
その他(SSD・ヒンジ・トラックパッド・冷却ファン)
「ファンの音が気になる」「トラックパッドが使いづらい」といった不具合も、部品や原因によって対応が変わります。相談前の参考にしてみてください。
・SSD故障:基板直付けのモデルでは、基板の修理・交換が必要になることも
・ヒンジのガタつき・天板の歪み:状態によってディスプレイユニットなどを交換
・トラックパッド不良:原因や機種に応じて部品を修理・交換
・ファンの異音:1万円台から対応する店舗も。まずは異音の原因を確認
MacBookの修理費用はなぜ高い?ポイントは「ユニット交換」
「小さな不具合なのに、どうしてこんな金額に?」と、見積もりを見て驚くこともありますよね。
その理由のひとつが、複数の部品をまとめて取り替える「ユニット交換」です。機種や修理先によって異なりますが、次のような対応になることがあります。
・画面割れ → 液晶やガラスなどを含むディスプレイユニットを交換
・キーボード不良 → キーボードを含むトップケースを交換
・SSDの故障 → 基板に直付けされているモデルでは、基板の修理・交換
まずは、症状別の費用感をざっくり見てみましょう。
※税込の目安。機種・年式・部品在庫で変動します(Apple正規は2026年6月時点の公開料金を参考)。
長く使っているモデルでは、修理費用と中古の買い替え費用が近くなることもあります。見積もりが予算を超えていたら、「修理する場合」と「買い替える場合」の両方を比べてみるのがおすすめです。
修理代と、「次のMacBookの購入額 − 今のMacBookの買取額」を比べると、判断しやすくなります。今の使い心地や、あと何年使いたいかも大切なポイント。Mac買取価格一覧を参考にしつつ、故障した状態での買取額は個別の査定で確認してみてくださいね。
MacBookが壊れたらどうする?修理・売却の4つの選択肢
費用の目安がわかったら、次は依頼先選びです。「安心感を重視したい」「できるだけ早く使いたい」など、ご自身の希望に合わせて考えてみましょう。
Apple正規窓口・Mac修理専門店に依頼する
修理が必要という方の中で、純正部品や正規の手順を重視するならApple正規の窓口が候補になります。保証やAppleCare+が使えるか、先に確認しておくと安心です。
費用や修理の早さを重視するなら、非正規のMac修理専門店も選択肢に。店舗や修理内容によっては、データを残したままの修理や即日対応が可能な場合もあります。
依頼先を選ぶときは、次のポイントを確認してみてくださいね。
自分で修理する
「交換用の部品やキットを見ると、意外と修理が根が張るな…」「自分で直せば安く済むかも!」と思うかもしれません。バッテリーの交換キットは、1万〜1.8万円ほどが目安です。
ただ、MacBookの内部は繊細で、分解や取り付けには知識と経験が必要です。特にバッテリーは、取り外す際に傷つけると危険があります。
修理に慣れていない方は、無理をせず専門店に相談するのがおすすめです。作業中に別の部品まで傷めてしまうと、かえって出費が増えることもあります。まずは見積もりを聞いてから考えてみましょう。
修理作業の一部を公開!バッテリー端子を外すだけで、こんな作業が生まれます…。
修理せず売却して買い替える
「修理にそこまでお金をかけるなら、買い替えもありかな?」と思った方には、壊れたまま売却する方法もあります。
故障したMacBookでも、部品などの需要によって買取価格がつくことがあります。修理代をかけずに、売却したお金を次の1台の購入費用に充てられるのがメリットです。
もちろん、使い慣れたMacBookを直して長く使うのもよい選択です。今の性能で十分か、買い替えたい気持ちがあるかも含めて、ご自身に合う方法を選びましょう。
保証を使って修理したいならApple正規、費用や納期を比べたいなら修理専門店も候補に。長く使っている機種や、修理費用が大きくなる場合は、売却・買い替えもあわせて検討してみましょう。
「修理か売却か、まだ決められない」という段階でも大丈夫。まずは修理の見積もりと買取額を確認すると、選びやすくなりますよ。

修理か買取か、比較項目はこちら👇
※修理の可否・費用は故障内容や修理方法によって異なります。買取の可否・金額も機種や状態によって変わります。
今のMacBook、いくらで売れるか見てみませんか?
修理するか迷っている方も、まずは買取額の確認から。
MacBook Air・Pro、どちらもご相談いただけます。
※査定・キャンセル無料。故障の状態をお知らせください。