ビックカメラのMacBook買取はアリ？ナシ？リアルな評判を本音レビュー！

家電量販店として全国的に有名な「ビックカメラ」。 今回はそのビックカメラで、実際にMacBook Airを買取に出してみた体験レビューをお届けします。 伺った店舗はビックカメラ新宿東口店！ 査定額はいくらになったのか？　査定スピードやスタッフ対応はどうだったのか？ さらに、オンライン査定との金額差や他社との比較まで、リアルな結果をまとめました。 初めてMacBookを売る方や、「ビックカメラの買取って実際どうなの？」と気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

【選んだ理由】なぜビックカメラでMacBookを売ろうと思ったのか

今回買取に出したのは、3年間ほど愛用してきたMacBook Air（2018年／128GB）。 普段の仕事やプライベートでも活躍してきた愛着のある1台でしたが、そろそろ買い替えを考えるタイミングでした。 では、なぜ数ある買取店の中からビックカメラを選んだのか。 この章では、ビックカメラを選んだ理由ついて詳しく紹介していきます。

大手量販店ならではの安心感

今回ビックカメラを選んだ一番の理由は、やはり大手量販店としての安心感でした。 データ消去はしてから行きましたが、MacBookの中には個人情報や仕事のデータが入っていたので大手家電量販店のような信頼できるところに売りたいと思っていました。 また、これまで家電を買うときによく利用していたお店だったこともあり、スタッフ対応への安心感もありました。 「知らない買取店より、顔なじみの量販店の方が安心して任せられる」──そんな心理的なハードルの低さも大きかったです。

ポイント還元が魅力的だった

ビックカメラの買取では、現金買取よりもビックポイントで受け取る方がお得になります。 普段から家電や周辺機器を買うことが多い自分にとって、このポイント還元はかなり魅力的でした。 ポイントの利率は持っているポイントカードによって変わるので一概には言えませんが、お得になることは確かです。 特に今回は「新しいMacBook Air（M3）」を買う予定だったので、ポイントで支払えばさらに実質値引きになるという計算でした。 還元率を考えると、「多少査定が低くても、結果的に得するかも」という気持ちもあり、ポイント重視でビックカメラを選びました。

査定スピードと対応の良さ

もう一つの理由は、査定の早さと対応の丁寧さです。 過去にiPhoneをビックカメラで売ったことがあり、そのときも受付から現金受け取りまで30分ほどで完了しました。 「平日の仕事帰りに立ち寄っても、その日のうちに終わる」という気軽さは、社会人にとってかなり重要です。 また、店頭スタッフが査定中に減額理由や状態の説明を丁寧にしてくれるので、納得感もありました。 「値段が下がった理由がわかる」「その場で質問できる」──こうした対面のやり取りができるのは、ネット買取にはない安心感です。 スピードと対応の良さ、この2つが決め手となり、最終的にビックカメラで売却することに決めました。

買取前に準備したこと【減額を防ぐための下準備】

MacBookを高く買い取ってもらうためには、査定前のちょっとした準備がとても大切です。 同じ機種でも「初期化ができていない」「付属品が欠けている」「汚れが残っている」だけで、数千円単位の差が出ることもあります。 今回は私が実際に行った減額を防ぐための下準備を3つのステップで紹介します。 これから買取を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

初期化と「Macを探す」をオフ

まず最初に行ったのは、データのバックアップと初期化作業です。
ビックカメラを含め、どの買取店でも「初期化されていないMacBook」は買取対象外になります。 特に忘れがちなのが、「Macを探す」のオフ設定。
これが有効のままだと、アクティベーションロックがかかって査定不可になります。 「設定 → Apple ID → iCloud → Macを探す」を開き、必ずOFFにしてから持ち込むようにしましょう。
ここを済ませておくだけで、査定がスムーズに進みます。 初期化の詳しいやり方は以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。

外観クリーニングと付属品の確認

次に行ったのが、MacBook本体のクリーニング。
見た目の印象は意外と大事で、指紋やホコリを軽く拭き取るだけでも査定時の評価が上がることがあります。 柔らかいマイクロファイバークロスを使って、 を中心に丁寧に拭き上げました。 さらに、付属品の有無も減額に大きく影響します。 ただ私は付属品はほとんどなくしてしまい、本体のみの買取となってしまいました…！ 附属品は以下の3点です。もし持っていこうと思っている人はぜひ参考にして下さい。 これらが揃っていると、最大で3,000〜5,000円ほど査定額が上がることもあります。 逆に、ケーブルやアダプタが欠けていると減額対象になるため、忘れずに持参しましょう。

事前に相場を把握しておく

最後は事前にオンライン査定などを通して相場を把握しておくことです。 これをしておくことで相場よりも安い値段で買取されてしまうことを防ぐことができます。 もちろんいろんな店舗で相見積もりを取ることも一つの手段ですが店舗を回る時間と動作確認なども考えるとかなりの時間を取られてしまいます。 そこで私がおすすめするのはLINE査定です。LINE査定は自宅で時間もかからず相見積もりを取ることができます。 特におすすめなLINE査定サービスが「MacRelic」のLINE査定です。LINE査定とビックカメラの買取価格は、あまり乖離がなかったです！（Mac Relicの方が査定額が少し高かったです…！） かなり簡単に査定もできましたし、その査定金額にかなりびっくりするはずです。他のLINE査定を使って相見積もりを取るのは良いことですがその一つに「MacRelic」のLINE査定をしてほしいと思います。 気になる方は下のリンクからLINE査定をどうぞ！

MacBookの買取価格は5,400円！これって高い？

私がビックカメラでMacBookAirを買取に出した結果は5,400円でした！ どの様なことで減額されたのか、他社との買取価格比較はどうだったのか詳しく解説しています。 ぜひ参考にしてください！

5,400円に減額されてしまった理由を詳しく解説！

まず上限価格として20,000円が提示されました。 そこから付属品がなかったことでマイナス2,000円、状態を見た結果がマイナス12,600円で最終結果5,400円となってしまいました。 私の所感としては状態で12,600円引かれてしまうのはかなり厳しいかなという印象です。下には比較表も用意していますが査定が厳しいのは一目瞭然かと思います。 ポイントで受け取って10％増額されても6,000円には満たないということで最終的にはビックカメラで買取依頼することはしませんでした。 ただ店員対応、安心感があることには変わりはないので、もしビックカメラで売ることを検討している方は査定の流れも紹介しておりますのでそちらも参考にしてください。

他社と比較すると安い？【比較表で解説】

店舗名	MacBook買取価格	初期化対応	特徴	買取満足度
ビックカメラ	5,400円	×	全国規模で有名な家電量販店	★★★☆☆
MacRelic	10,000円	◯	高価買取＆初期化不要	★★★★★
じゃんぱら	7,000円	×	トップクラスの知名度・店舗数	★★★★☆
クイック	3,000円	×	手際の良さと店員対応の良さが評判	★★★☆☆

ビックカメラと他社を比較してみました。 一番目を引くのは「MacRelic」でしょうか。買取価格が10,000円と唯一の1万円台です。 他は良くても7,000円で3,000円の差額、ソフマップに至っては7,000円の差額が生まれました。 相場把握の部分でも説明しましたがLINE査定もあって実際の買取価格の乖離が一番少なかったのはMacRelicです。 LINE査定で出してもらった価格で買取していただけるのはユーザー側としてもかなり心強いですし、他の買取店とも強気に交渉できますよね。 最終的に私はMacRelicの10,000円で買取してもらいました。この結果には自分自身とても満足しています。 私と同じように価格面で満足したMacBook買取を実現するために一度MacRelicでLINE査定をしてみてほしいです。 気になる方は以下のリンクからどうぞ！

ビックカメラ店頭での査定の流れ【実体験レビュー】

次にビックカメラでの査定の流れについて紹介していきます。 今回お邪魔したのはビックカメラ新宿東口店。もし違う店舗の場合は流れが多少変わる可能性もありますのでご了承ください。 ビックカメラ新宿東口店は導線などもかなりわかりやすかったので詳しく解説していきます。

受付から査定開始まで

新宿駅からから徒歩5分程度で着きました。新宿に行き慣れていない私でもその程度で着いたので慣れている人は2～3分程度で着くのではないでしょうか。 ビックカメラに着いたらB2階に買取カウンターがあるのでまずB2階へ行きます。 B2階に着いたら写真のような椅子がたくさん並んでいるところがあるのでそちらが買取カウンターです。 カウンターに着いたら発券機があるのでその発券機で買取受付の番号を発券します。そしたら受付完了です。椅子で座って待ちましょう。

査定時間と対応の印象

受付完了から査定依頼をして店を出るまでは30分程度時間がかかりました。正直他の所よりかは時間がかかったかなという印象です。 自分より前に2組程度いたのもあるので混み具合によってはこの時間は変わるかもしれません。 MacBookだけで1時間程度の動作確認が必要ということで1時間程度時間を潰してから再度受け取りに行きました。1時間という数字は他でもかなり効く数字なのでスタンダードな査定時間といったところでしょうか。 店員対応はさすがビックカメラと思えるような店員対応でかなり良かったです。慣れた手つきでテキパキと査定依頼を受けてくれましたし受け答えもかなり簡潔でわかりやすかったです。

査定完了と受取

私は買取価格に満足いかなかったので買取価格を聞いて買取依頼品を受け取ってしまいました。 もしその場で買取してもらう場合には現金買取かポイントで還元してもらうか選べるようです。 またもし迷ってしまった場合には1週間までは猶予をくれます。注意点としては買取依頼品を受け取ってしまうとその価格は担保されないようです。 買取してもらわないという選択肢をとっても嫌な顔することなく快く応じてくれたのはこちらとしてもかなり安心しました。

ビックカメラでのMacBook買取が向いている人・向いていない人

実際にビックカメラでMacBook買取を依頼してみてビックカメラでのMacBook買取が向いている人、向いていない人がいると感じたので紹介します。 私はビックカメラで実際に売らなかったので向いていない側の人間だったのかなと思っています。 ただ私と違う価値観を持って買取依頼をする人もいると思うのでそういう方のためになればと思います。ぜひ参考にしてください。

向いている人

ビックカメラの買取が合っているのは、信頼できる大手で売りたいと考えている人です。 スタッフの対応が非常に丁寧で、データ消去や査定の流れを一つひとつ説明してくれるため、初めてでも安心して任せることができます。 また、ポイント還元を活かしたい人にも向いています。現金よりもビックポイントで受け取る方が還元率が高く、家電や次のMacBookの購入時に実質的な値引きとして使えるのは魅力的です。 さらに、仕事帰りなどに短時間で手続きを終えたい人にもおすすめです。予約不要でその日のうちに現金化できるため、スピード感を重視する人にとっては非常に便利だと感じました。

向いていない人

一方で、少しでも高く売りたい人にはあまりおすすめできません。 ビックカメラの査定は全体的に厳しく、外観の小さな傷やバッテリーの劣化、付属品の欠品などで大きく減額される傾向があります。 今回のように、箱やケーブル、電源アダプタが揃っていないと数千円単位で査定が下がるため、状態に自信がない人は専門の買取業者を検討した方が良いでしょう。 特にMacRelicは一番高い価格を出してくれたので価格を追い求める方にはかなりおすすめな店舗です。 また、ポイントではなく現金で受け取りたい人にも不向きです。現金買取額は他社よりも低めに設定されているため、実際に手元に残る金額で見ると損に感じる場合があります。 総じて、価格重視の人や状態に不安がある人には他の買取店の方が合っていると言えます。

ビックカメラでのMacBook買取まとめ

今回、ビックカメラでMacBook Airを買取に出してみて感じたのは、金額面では他社に劣るものの、接客や手続きのスムーズさ、安心感は非常に高いという点です。 査定金額は5,400円と厳しい結果でしたが、スタッフの対応は終始丁寧で、初めて買取を利用する人にもわかりやすく案内してくれました。 全国展開している量販店という信頼感もあり、店舗に直接持ち込んで即日現金化できるのは大きな利点です。 向いている人、向いていない人で紹介したように信頼性やビックカメラをよく使う人におすすめです。 買取価格を重視したい方にとっては「MacRelic」がおすすめです。実際に比較したように数あるMacBook買取店の中で一番高く買い取ってくれる店舗だからです。 また、宅配買取であるため店頭に出向く必要もなければ査定中時間を時間潰す必要もありません。また、交通費や時間潰すために使った金額も浮かすことができます。 そういうことも考えたら買取価格の比較は10,000円どころではなく11,000円、12,000円にも上る可能性があります。 少しでも高く売りたい、時間をかけずに売りたいと考える人は一度「MacRelic」のLINE査定をどうぞ！